簿記2級:連結会計対策完全マップ【入門・基礎・中級・上級、12記事で解説】

現在の簿記2級に合格するのには「連結会計」が必須になります。

この連結会計、初学者にはなかなかハードルの高い内容になっています。


ニャット
ニャット

はあ、連結会計わかんないから捨てようかな…


タカ
タカ

待ってください。
実は連結会計は理解すればとても点数の取りやすい内容です。


連結を捨てるのはもったいないです。


ここでは理解度に応じてマスターすべき記事を掲載しました。


ぜひ、あなたの理解度に応じて読んでみてください。


記事の信憑性

・簿記1級、公認会計士短答式試験合格

・連結、組織再編が得意で得点源にしてました。

・特に連結は最初苦労したために、自分なりの解き方を紹介


入門編(まず最初に確認しよう!)


簿記って何?連結のしくみを理解しよう


「連結ってなに?」「連結企業とかニュースなんかでよく聞くけどよくわかんないなあ…」そんなあなたへ。連結企業についてイメージできるように図解で解説しました。特にこれから初めて連結会計を勉強する方は勉強を始める前にこちらの記事で具体的に連結企業を頭の中でイメージできるようにしましょう。




初級編(連結の基本的かつ必ず点数にしなければならない内容)


連結会計の基礎的な流れの解説から仕訳について解説しています。また、被支配株主・のれんなんかは出題されれば確実に点数をとる必要があります。


・投資と資本の相殺消去


「投資と資本の相殺消去」ってなんで必要なのか知りたい方向けの記事。この記事では「投資と資本の相殺消去」が必要になる理由、そこから必要になる仕訳を解説しています。連結会計の第一歩にお勧めする記事です。



・非支配株主を理解しよう

「被支配株主」が理解できてますか?連結会計の理解で切っても切り離せないのがこの「被支配株主」。「被支配株主」の解説から仕訳の方法まで理解したい方向けの記事です。



・のれん


「そもそものれんってなによ?」「なんでこんなのが必要なの?」という疑問を抱きませんか?記事ではなぜのれんが発生するのかといった本質的な解説からのれんの計算方法の解説まで解説をしています。特に連結会計ではのれんでの点数が必須になります。そのためにも「のれん」の本質的な理解をここでしましょう。



・配当

連結間の配当の修正処理は理解できてますか?こちらは連結間の配当の修正処理を理解したい方向けの記事です。配当については修正の処理を理解していないといろんな個所に影響が出てきます。連結間の配当で点数を確実に取りたい方はぜひ一読を!


・開始仕訳


連結2年度以降の開始仕訳をマスターしたい方向けの記事。この開始仕訳にはちゃんとルールがあります。そのルールを抑えれば誰でもできる内容です。今回の記事では開始仕訳のルールを順に解説していますので、ぜひ参考にしてください。


中級(ちゃんと練習して点数をとろう)


・取引の相殺

「連結間の取引の相殺」にちゃんと対応できてますか?「連結間の取引」は様々な出題パターンが考えられます。こちらの記事を読めば簿記2級で出題される取引に対応ができる内容になっています。ただ、読むだけではなくしっかり練習が必要になります。


・未実現利益

「未実現利益の修正仕訳」を丸覚えしているあなたへ。丸覚えは試験本番で緊張している場合は度忘れすることもありますし、応用が利かないのでお勧めしません。この記事では「未実現利益の修正仕訳」を3ステップで紹介しています。


上級(早く解くためのテクニックを伝授します)


連結会計では早く解くためのテクニックは必須です。テクニックだけでは足元をすくわれます。しかしながら理解したうえでのテクニックは効果抜群です。マスターして点数をしっかり稼ぎましょう。


・タイムテーブル

連結問題を解く際に仕訳を書いているそこのあなた。連結問題は仕訳を書くだけでは問題が解けません。「タイムテーブル」をかいて効率的に解く必要があります。この記事ではタイムテーブルの書き方から具体的に問題でどのように使用するのかを解説しています。



・精算表(集計方法のテクニック)

連結問題で数字の集計が苦手な方向けの記事です。仕訳を書いて集計していては時間がかかりすぎます。そこで、時間短縮につながる集計テクニックを紹介しています。具体的な方法から問題の解き方まで網羅しています。集計が苦手な方はぜひ、参考にしてみてください。


捨て問(時間をかけるだけ無駄)


・利益剰余金の計算

本番形式の問題では時間をかけるだけ無駄な箇所です。しかし内容や仕訳を理解をしておくことは重要です。



本番形式問題


過去問を参考にして作成しました。一度解いてみて実力試しをしてみてください。

・過去問