問題1

当期(決算日:✕8年3月31日)の以下の資料を参考にして、①退職給付費用、②退職給付引当金を求めよ。
【資料】
1,当期のの退職給付引当金に関する事項は以下の通り。
(1)✕7年3月31日の退職給付債務は120,000円、年金資産は80,000円、未処理会計基準会計時差異( )円、未認識数理計上の差異( )円(貸方残高)、退職給付引当金( )円であった。
(2)✕7年度の退職給付費用は勤務費用8,500円、利息費用( )円(割引率:5.0%)、期待運用収益( )円(期待運用収益:5.0%)、会計基準変更時費用処理額( )円、数理計算上の差異の費用額は( )円である。
(3)✕8年3月31日の実際退職給付債務は134,000円であり、数理計算上の差異は( )円発生する。また、実際年金資産は88,000円であり数理計算上の差異が( )円発生する。
(4)会計基準変更時差異発生額は30,000円(借方残高)であり✕3年3月から10年間で償却する。
(5)数理計算上の差異は発生年度の翌年から10年間の定率法(償却率:0.206)により費用処理する。
(6)過年度の数理計算上の差異は、前期に発生した年金資産にかかるものが5,000円(貸方残高)があるのみであった。
(7)当期中の年金資産の年金支払額は2,200円であり、掛け金拠出額は8,050円であった。
解答用紙
①退職給付費用
②退職給付引当金
問題2

当期(✕1年12月31日を決算日とする1年間)における下記の資料に基づき、決算整理において必要になる仕訳を勘定科目ごとに示しなさい。なお、決算日の直物為替相場は1ドル=104円である。
【資料】
当期末の外貨建資産負債は以下のとおりである。帳簿価額はいずれも取得時または発生時の為替相場に基づき計上される。
仕訳
問題3

当期(暦年)における以下の一連の取引の仕訳を示しなさい
①✕1年11月1日、長期資金500ドルを借り入れた。なお、決済日は✕3年2月28日であり、借入日の直物為替相場は1ドル=100円であった。
②上記①の借入金の決済にあてるため✕1年12月1日、500ドルの為替予約(買建)をおこなった。予約日の直物為替相場は1ドル=98円であり、✕3年2月28日付の先物為替相場は1ドル=95円であった。当該為替予約はヘッジ会計の要件を満たしているので、振当て処理を行う。
③✕1年12月31日、決算日につき必要な処理をおこなう。なお、直先差額は期間配分すること。

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