今回はキャッシュフロー計算書の問題を作成してみました。
キャッシュフロー計算書は特に初学者のかたはこんな悩みを持っているのでないでしょうか?
- 間接法はなんとなくは解けるけど直接法は…
- 部分的には解けるけど得点源にはならないなあ…
その悩みはよーーーくわかります。

タカ
昔の私がそうでした。
そこで、キャッシュフロー計算の苦手を克服できる問題3問を用意しました。
特に直接法を意識しながら解くと効果があると思いますよ。
目次
問題1(基本問題)

以下の資料をもとに①直接法によるキャッシュ・フロー計算書②間接法によるキャッシュ・フロー計算書を作成せよ。
【資料】
※1 当期において剰余金の配当は行われていない。
※2 未収金は受取災害保険金の未収金である。
問題2(実践問題)

以下の資料にもとづき、各区分のキャッシュフローの額を求めよ。
1,キャッシュフロー計算書作成にかかる留意事項
①未払金はすべて営業費に係るものである。
②有価証券はすべて売買目的有価証券である。当期に売却は行っていない。
③受取利息及び配当金の受取額は「投資活動に係るキャッシュフロー」の区分に、また利息の支払額は「財務活動によるキャッシュフロー」の区分に記載する方法による。なお剰余金の配当・処分は行っていない。
④期中に中間申告をおこない、法人税の中間納付を支払っている。
⑤キャッシュのマイナスは△を付すこと。
2,前期末及び当期末の貸借対照表及び当期の損益計算書(単位:円)
解答欄
・営業活動によるキャッシュフロー ( )
・投資活動によるキャッシュフロー ( )
・財務活動によるキャッシュフロー ( )
問題3(応用問題)

以下の資料1,資料2にもとづいて当事業年度の当期純利益の額を答えよ。なお法人税については考慮しないこと。
【資料1】キャッシュフロー計算書の一部(単位:円)
【資料2】貸借対照表の一部(単位:円)

タカ
今回の問題はこちらからダウンロードできます。
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