【税理士過去問無料解説】第71回「簿記論」第1問無料解説!考え方・ポイントを解説します。

今年の税理士の試験を目指してい勉強しているかたもおおいのではないでしょうか?



タカ

受験生の皆さんは予備校の問題もいいですが、本試験の過去問を解いていますか?


過去問は早いうちに解いておくに越したことはありません。

なぜなら目標をちゃんと見据えて勉強しないとただ漫然と勉強してします恐れがあるからです。


そこで、71回税理士の過去問を私自身で解いてみました。


今回は各問題の感想とポイントの解説をしていきます。


タカ

今回初めて税理士試験を解いてみましたがとにかく重要なのは時間配分です。


今回の第1問についてかけられるのは30分といったところでしょう。


そのなかでどれだけ多くの点数を拾うかが重要になります。


受験生のかたは点数を拾う練習をしましょう。



タカ

私の今回の結果は以下のような内容でした。参考にしてください。



問題は下記のサイトから見れますので手元にない方は参考にしてください。


目次

問1

マメルリハインコのイラスト(水色)


会計期間の取引から損益勘定と残高勘定を完成させる問題です。


時間を考えるとおそらく15分から20分しかかけられないためどれだけ効率よく点を拾うかが問われています。


もちろんすべては解けないので、解くべき内容は以下の解答番号です。


①(帳簿名の解答)、③(減価償却費)、⑥(売上)、⑦(当座預金)、⑧(備品)


これだけで、8点になります。


(3)も時間を考慮すれば解答不要です。


タカ

ここではすべてを解説することはできないのでポイントになる考え方だけを解説します。



チェックポイント

この手の問題では他と関連しない解いたら点数に直結する内容を優先的に解きます。


この中では1番に減価償却について解きます。


タカ

総合問題では減価償却を優先的に解くのが鉄板です。


今回の問題では減価償却の計算の際に取得価額がわからなので取得価額をXと置いて解くということです。


  • 建物の減価償却費計算
    X-X×2年/40年=4,750,000
    X×38年/40年=4,750,000
    X=5,000,000
    5,000,000÷40年=125,000


ニャット

あとは、売掛金元帳の合計残高=売掛金の期末残高の知識を整理しときましょう。



問2

放鷹術・鷹狩のイラスト(女性)


タカ

こちらの問題はその場で考えるタイプの問題です。


よく問題を読んでどんな内容を参考にして解くのかを判断する必要があります。できる人とそうでない人に別れるのではないでしょうか?


具体的にはリースの処理または割賦販売を参考にして解いて行くことになります。


車両販売代金の求め方

180,000+180,000÷1.05+180,000+1.05^2+180,000÷1.05^3≒670,185


チェックポイント

販売時に180,000円を受け取るため初回の180,000円は割り引きません。契約時にリース代金を受取場合と同じ考え方です。



(1)販売側の販売時の仕訳(利息法)

問題文の仕訳
問題文の仕訳

この場合販売時の仕訳を聞かれているので貸方は「売上」と考えられます。


金額は上記で計算した670,185になります。


タカ

では借方はどうなるでしょう?


初回の販売代金が仕訳上に記載されています。


残りの金額はどうなるのでしょうか?


普通に考えれば「売掛金」になりますが、今回が割賦販売であることさらに選択科目群のなかから「割賦売掛金」を選ぶことができます。


また金額は初回の180,000円を控除した額になります。
670,185-180,000=490,185


解答の仕訳
解答の仕訳


(2)販売側の3回目の代金をうけとったときの仕訳

問題文の仕訳
問題文の仕訳


ニャット

この仕訳を見たときに以下のように考えられますね。


考え方


仕訳を下のように2つにわけて考えましょう。

  • 上段の仕訳…現金を受け取った時の仕訳
  • 下段の仕訳…利息に関する仕訳


上段の仕訳について

現金を受け取ったので相手勘定は②「割賦売掛金」のマイナスになりますね。


下段の仕訳について

利息法による利息の計算

利息の計算表
初回は契約時の支払なので利息計算をしないようにしましょう。


ニャット

このあたりはリースと考え方同じだね。

ということで、3回目の受取時の仕訳なので数字は④16,735が入ることになりますね。


科目ですが、貸方は利息になるので「受取利息」になるのは考えられますが、借方はなにになるのでしょう?


タカ

ここは消去法で考えるのがいちばんかと思います。


利息に関する科目は勘定科目群の中では「利息未決算」が該当します。


(注意)「支払利息」を選ばないようにしましょう。



解答の仕訳
解答の仕訳

(3)購入側の購入時の処理

問題の仕訳
問題の仕訳


タカ

購入側の処理なので素直に考えればいいですね


  • 方…車両運搬具
  • 貸方…現金+未払金⇒ただし割賦販売なので割賦未払金


解答の仕訳
解答の仕訳


(4)2回目の代金を支払った時の購入側の残高(定額法)


タカ

利息の処理方法が定額法なのに注意をしましょう。


①現金を除く資産の額

ニャット

この問題は何を言っているのかというと、資産の減価償却をしろという問題です。


670,185×2/3=446,790

解答 446,790


②負債の額

利息の処理…(180,000*3-490,185)÷3=16,605

チェックポイント

初回は購入時の支払ですので利息は4回ではなく3回で分割しましょう。


定額法による償却額の計算

定額法の利息の計算
定額法の利息の計算


よって2回目の代金を支払った時の負債の額は326,790円になります。

解答 326,790円


③費用の額

減価償却を忘れずに!

減価償却:670,185÷3=223,395

支払利息:16,605

223,395+16,605=240,000


解答 240,000円

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる