簿記2級の問題を無料で練習できます。
今回復習できる内容
- 一般商品売買(売上原価対立法・仕入割引・売上原価・棚卸減耗・商品評価損)
- サービス業
- 手形(更改・営業外)
- 保証債務
とくに売上原価対立法・サービス業・保証債務なんかは要復習の内容です。
ここでしっかり復習しましょう!
問題1 売上原価対立法
以下の取引について売上原価対立法により仕訳をしなさい。
(1)商品¥20,000を仕入れ、代金は掛けとした。
(2)上記の商品を¥30,000で売上げ、代金は掛けとした。
(3)決算日をむかえた。期首商品棚卸高は¥3,000、期末商品棚卸高は¥5,000であった。
解答用紙
問題2 仕入値引
以下の取引について三分法により仕訳をしなさい。
(1)商品¥3,000を「20日後払い、但し10日以内に支払う時は2%引き」の条件で仕入れた。
(2)上記の仕入日から5日目に買掛金¥3,000を支払ったため、2%の割り引きを受け、残額は小切手を振り出して支払った。
解答用紙
問題3 売上値引
以下の取引について三分法により仕訳をしなさい。
(1)商品¥5,000を「20日後払い、但し10日いないに支払う時は2%引き」の条件で売り上げた。
(2)上記の仕入日から5日目に売掛金¥5,000を回収したため、2%の割り引きを行い、残額は小切手を受け取った。
解答用紙
問題4 棚卸の評価
以下の資料にもとづき(1)期末帳簿棚卸高、(2)棚卸減耗損、(3)商品評価損を求めよ。
[資料] 期首商品棚卸高:1,500円
期末商品棚卸高: ? 円
帳簿棚卸数量: 100個
1個当たり単価:帳簿価額@¥30
:時価(正味売却価額)@¥20
解答用紙
問題5 役務収益
以下の取引について仕訳をしなさい。
(1)来月から開講する講座(受講期間1年)の受講料¥50,000を現金で受け取った。
(2)講座の教材作成費¥5,000を現金で支払った。全額について仕掛品で処理する。
(3)決算日をむかえ、決算日現在講座の4割が終了している。なお、当社ではカリキュラムが終了した割合について収益・費用を計上する方法を採用している。
解答用紙
問題6 手形の更改
以下の取引について仕訳をしなさい。
(1)当社は、A社の振り出した約束手形¥20,000について満期日に取引銀行を通じて代金の取立を依頼したところ、支払いが拒絶された。そのため、A社に対して償還請求をした。なお、その際に償還請求費用¥2,000を現金で支払った。
(2)B社に対して振り出した約束手形¥50,000について、決済の見通しが立たないため、B社に手形の更改を求め、旧手形と新手形を交換した。期間延長を対する利息¥1,500は新手形の金額に含めて処理する。
解答用紙
問題7 営業外手形
以下の取引について仕訳をしなさい。
(1)建物¥1,000,000を購入し、このうち¥600,000については手形を振り出し、残額については掛けとした。
(2)土地(帳簿価額¥250,000)を¥300,000で売却した。代金は約束手形を受け取った。
解答用紙
問題8 電子記録債権債務
以下の取引について仕訳をしなさい。
(1)A社はB社に対する買掛金¥15,000の決済のため、所有する電子記録債権を譲渡することとし、取引銀行を通じて譲渡記録を行った。
(2)C社は所有する電子記録債権¥30,000をD屋に¥29,800で売却し代金は当座預金とした
解答用紙
問題9 手形の裏書譲渡
以下の取引について仕訳をしなさい。
(1)当社はH社から商品¥20,000を仕入れ、代金はR社から受け取った手形を裏書譲渡した。なお、当社はこの保証債務の時価を額面の1%と見積もった。
(2)R社から受け取った手形の満期が到来した。
(3)得意先A社から受け取った手形¥100,000を銀行で割り引き、割引料¥1,500を差し引かれ当社の当座預金に振り込まれた。なお、当社はこの保証債務の時価を額面の2%と見積もった。
(4)A社が手形を決済しなかったため、当社が現金¥100,000を銀行に支払い、同額についてA社に対する未収金を計上した。
解答用紙
PDFが必要な方はこちらからダウンロードできます。
解答は以下のページになります。
コメント